
音質、ノイキャン、スマホアプリすべて優等生な一台!
こんにちは。
2021年10月に前モデル「JBL CLUB Pro+ TWS」の後継として発売された「JBL TOUR PRO+」をレビュー。10ヶ月使用した感想をお伝えします。
購入した経緯
前作「JBL CLUB Pro+ TWS」はたくさんのレビュー記事やYouTube動画で絶賛されていた機種でした。僕はデザインが好みではなかったので購入はしませんでしたが、今作のより洗練されたデザインに惹かれ購入に至りました。
外観、デザイン、内容物

JBLらしいかっこいい箱
Appleなどのシンプルな箱とは違い、たくさんの情報を詰め込んだ箱です。でもかっこいい。

箱を開けるとかっこいい男性が登場。箱まで気を配るJBL、最高です。
内容物は数枚の紙と、USB-Cケーブル、イヤーピース、イヤーフィンです。
画像にはありませんが、イヤーフィンは出っ張りがあるものと、ないものがあります。イヤーピースと合わせて調節することで自分にあった装着感にすることができます。
実際に使ってみて
僕が実際に使ってみた感想を良いところから悪いところまでお伝えします。
良かったところは?
音質は?
まずはイヤホンでいちばん大切な音質についてです。
僕はこのイヤホンを使う前、JBLはドンシャリ系の音だと思っていたのですが、このイヤホンは低音はもちろん高音まできれいに鳴らしてくれます。とてもバランスの良い音だと思います。(あくまで僕の主観ですが)
同価格帯でAppleのAirPods 第3世代を知人から借りることができたので聴き比べてみると、AirPodsでは表現できていない高音がTOUR PRO+ではしっかり表現できているなと感じました。
ノイキャン、外音取り込みは?
ノイキャンは中程度です。SONYやAppleのように無音空間を作るのではなく、あくまで音楽を聴く手助けをしているという感じです。エアコンの動作音や電車の走行音など、低音はしっかりと消してくれますが、人のしゃべり声は残ってしまいます。耳栓として使うのにはちょっと無理があるかも。
外音取り込みは可もなく不可もなし。実用的なレベルです。
アプリはどーなの?
実はこのイヤホン、「JBL Headphones」というアプリがあります。

このアプリ、めっちゃいいです。ケースのバッテリー残量を確認できるところ、イヤホン失くしちゃったときに探せるところ、イコライザをカスタマイズできるところなどなど。痒いところに手が届くって感じです。
もし音に満足できなかったら、イコライザをカスタマイズすることができるので自分の好きな音にすることができます。
悪いところはな~に?
ここまで良いところを挙げてきましたが、10ヶ月間使用して良くないなと感じたところもあります。
コーデック
対応コーデックはSBC、AACのみ。iPhoneユーザーなら十分ですが、Androidユーザの方にはApt-xやLDACに対応していなのは残念だと思います。
接続
このイヤホン、マルチポイントに対応していません。他のデバイスに接続を切り替えるときは、一度接続を解除する必要があります。Appleのようにシームレスな切り替えはできないので2つ以上のデバイスを使う人は不便ですね。
ケース
イヤホンをケースにしまうとき、ケースが反応しなくて充電が始まらないことが何度も起こっています。(もしかしたら故障かも)いざ使おうというときに充電されていなくてがっかりしてしまいます。本体の問題なのか、ケース側の問題なのかよくわかりませんが、リセットすると改善します。
まとめ
音良し、ノイキャンよし、アプリよしの「JBL TOUR PRO+」、連続再生時間はノイキャンなしで8時間、ありで6時間、ケース込みで32時間です。そしてワイヤレス充電にも対応しているのでまさに優等生な一台だと思います。
まだ現行の製品ですが、Amazonでは発売当初よりも安く購入できます。今買っても見劣りしない製品なのでおすすめします。

ばいばーい